会場内に響く秒針の音。 それだけであの不思議な世界に入り込んだ。 僕は、自分が生まれた時のことを覚えている。 最初にこの言葉を聞いた時は、クルトは小さい頃の記憶がハッキリ分かる子なんだと捉えてしまった。 ねぇ、誰か怪我してる。トイレが血だらけ…
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